協栄製茶 壱之庄 様

協栄製茶 壱之庄の馬場さまに通販基幹システム『fun order』の活用方法や導入後の状況についてお話を伺いました。

自社焙煎工場で情熱と愛をたっぷり込めた「ほうじ茶」を全国へお届けしています

—まず、事業内容についてお伺いできますか？

馬場さま：弊社は茶処、京都の宇治田原でほうじ茶を中心としたお茶の製造・販売とスイーツの販売を行っています。
５代目店主が自ら厳選した茶葉を店舗併設の工場で焙煎したほうじ茶や、京都の人気洋菓子店とコラボしたこだわりのほうじ茶ガトーショコラが人気です。店舗、電話・FAX、自社ネットショップでの小売販売と卸販売をしています。

DM発行機能で販売促進が効率的に

—『fun order』をどのように活用していますか？

馬場さま：電話やFAXの注文やネットショップでの受注～出荷、入金管理はもちろん、顧客管理(CRM)、販売促進に活用しています。特にDM発行機能が便利です。今までは数多くのDMを発行し、経費もかかっていました。しかし、発行対象の絞り込みが可能となったおかげで、ピンポイントで顧客を抽出できるようになり、とても助かっています。例えば前年の売上上位顧客への販促支援で年に6回ほどクーポンDMを発行するなど、販売促進で大いに活用しています。

顧客対応がスムーズになった

—使い勝手はいかがですか？

馬場さま：従来の販売管理ソフトは通販に特化していなかったので、使い勝手が悪かったです。電話注文時にCTI機能と顧客情報問合せ画面があるおかげで情報を確認しながら注文を受けられるので顧客対応もスムーズになりました。コミュニケーションログにメモ入力ができ、ミスした内容なども入力できるのでとても重宝しています。また、わからないことはサポート担当の方にすぐに聞くことができ、離れていてもリモートで支援していただけるのも便利です。

さまざまな角度から販売促進ができるようになった

—『fun order』を導入後、どのような変化がありましたか？

馬場さま：今までは感覚的にDMやクーポンを発行していて、DM発行対象の絞込が課題でした。例えば、番茶しか購入されないお客様に煎茶のDMを送っていて、その情報を必要としていないお客様にも送っていました。今では「煎茶を購入した顧客」など、ターゲットを絞ったDM発行ができるようになって効率的な販売促進ができるようになりました。また、去年来店されていて、今年はまだ来店のない「ご無沙汰客」へ向けて再び興味を持ってもらうきっかけとなるDM発行をするなど、発行対象によってさまざまな角度から販売促進ができるようになったこともよかったです。

来店客の顧客管理ができるようになった

—スマレジ連携を利用してみてどうでしたか？

馬場さま：来店客の管理、来店客へのDM発行ができるようになりました。
店舗での売上データ(スマレジデータ)がリアルタイムで『fun order』へ連携されるので便利です。来店購入後に電話問合せがあっても、購入履歴をはじめ顧客情報を確認できるので、誰でもすぐに対応できるようになってお客様をお待たせすることもなくなりました。お客様が来店された際も、顧客メモに入力した内容を確認することできめ細かな顧客対応ができるのもよかったです。

既存客へのフォローと新規客の獲得

—最後に最後に今後の目標や方針などはございますか？

馬場さま：既存のお客様のフォローを強化していきたいです。そこからまた、新規客獲得にもつながることもあるので、こまめにDMを発行したり、休眠客の掘り起こしなども行っていきたいと考えています。より多くのお客様に壱之庄のお茶とお菓子を味わっていただきたいです。

—本日はありがとうございました。